ほとほと。

atmy2005-09-01


 

朝から子守りって・・・どうよ?
あげく、休みの日。
姉が海外に行ってしまう友だちに会いたいから、
子守りをしてくれと、ちょっと前に頼まれた。
まぁ・・・なかなか会えなくなっちゃうならねぇ?
しゃーないか。
しかし、その海外に行ってしまう友だちに、
急用が出来たらしい情報を約束の日2日前に入手。
こうなったら、話は別。目的をほぼ逸脱、
集合して会う意味が無くなったんじゃないかと、
勝手に思っていたところ、
全部で4人で待ち合わせが3人になっただけで、
変更はナシなんだって。納得いかないなぁ・・・
そんな感じで朝から、なんだか、
ふに落ちないまま、車で出向く姉の待つマンション。
そして、その日1日を一緒に過ごす
甥っ子1号&2号もスタンバッてるだろう。
3匹いる犬中心の住宅のため、作者の家だと、
2号が床をハイハイするにはちょっと、勇気がいる。
いや、2号はきっと、ふつーにハイハイをし、
犬に果敢に向かっていき、お返しに顔を
ペロンとなめられながら、
キャッキャ喜ぶだろうけどね。
だから、こちらが行くことが必然的になるわけで。
到着すると、姉はあわてて出かけ、残された我々は、
おもちゃで遊んだり、お昼に店屋物を頼んだり、
ビデオを見たり・・・ええ、子守ですけど、何か?
遊んだのは、エアーホッケーの縮小版。
食べたのはうどん。
見たビデオは「猫の恩返し」。
ふと我に返るとなんだか悲しくなってくる。
姉も好きだし、大切だし、もちろん甥っ子たちも大好き。
でもさ、作者はその日、一日ずーと
ぐーたらと寝ていたかった。
だって、お休みなんだもの。
なんだーかんだと出かける事の多かった8月。
最後の週の休みくらいは、日がな一日、ボーとしていようと、
密かに思っていたもんだからさ。
それに、朝からと言うのがグッタリ度を倍増させる。
作者、早寝早起きのできない人種。あげく、休みの日。
もちろん、約束だしさ、甥っ子たち待ってるから
行くけどさ・・・
もう、ほとほと精神的、体力的に
限界のふちのきわどい所を行ったり来たり。
そして、グッタリ度数200パーを
超えようとしていた時だった。
いすに座って、2号を抱っこしていたら、なんと、
気づくと両ひざの上にきれいに立つ1号がいた。
エーーーーー?!?!びっくりもいいとこさ。
重い重いといっても、もちろん、
年長幼稚園児の1号のほうが重いに決まっている。
2号を抱っこし、ひざの上に1号が仁王立ち。
ビックらこいて、そのときは痛さも違和感も感じなかった。
まさか、ひざの上に座られるならまだしも、
直立でおもいっきりぴぃーんと立たれるなんて・・・。
「何をしているのよ?!」と1号に言っても後の祭り。
ひざに近いモモの筋が、完全におかしくなってしまった。
曲がらないほうに、無理矢理曲げたときの違和感。
激痛ではなくて、いつまでも残るいや〜な違和感。
それから、もう、這い上がることは
できなくなってしまっった。
平常ではいられなくなり、
言葉もほとんど発せず、ほぼ育児放棄
やる気が・・・マイナスになってしまった。
そんな時、時計を見ると、17時を回っていた。
姉は最初、お昼過ぎには帰るからと
言っていたことを思い出す。
確かに17時はお昼を過ぎている。
でも、お昼と言う単語はあまりにも遠い。
せめて、夕方までには帰るからと言ってくれていれば、
イライラや怒りが軽減できただろうに。
はぁ。そうしている間に、姉が帰宅。
そして、すぐさま、かーさんとすごい勢いで、
おいとまさせていただいた。
もちろん、毎日一緒の姉からしたら、たった一日だから
いいじゃないのさと思うだろう。作者だってそれは、思う。
大変なのは、もちろん身をもって体験済みだから、
たまには姉も羽を伸ばして・・・って、
ちょっと羽伸ばす回数、多くねぇのか?!
そして、もう一度、原点に立ち返るならば・・・
自分の子供じゃん!!と突っ込みたくなっちまったよ。