犬の病院  


仕事終りで、この前、目を負傷して入院していた犬が
退院をして、在宅治療に切り替わり・・・在宅治療って大袈裟だけど。
ま、目薬を4種類のを交互に30分置きにさすのだけれど。
その経過を見せに行く約束をしていたので、病院に連れて行く。
ついでに、もう一匹の、いわゆる、ケンカ相手の強いほうの犬も
予防接種をしなくちゃいけなかったので、連れていくことに。
もうさ、性格上、落ち着きない上に、
「車に乗る」と言う行為自体が、
アドレナリン大放出。はぁはあはぁはぁ大興奮。
もう、作者のひざの上に乗って、顔の目の前ではあはあはあはあ。
うるさいよ。ほんとに、もうちょっと落ち着いてよ・・・って、
きーちゃいない。
病院について、目の傷を診断してもらうと、
だいぶよくなっているといわれる。
せっせこ、キッチンタイマーを使って、
ちゃんと目薬をしたかいがあったと言うものだ。
よかったよかった。でも、変わらずケンカは絶えず、
いつまた、逆戻りになるか・・・ハラハラしているのが内心だ。
ホントに困ったおばか犬である。
強いほうの子を、予防接種のついでといってはなんだけども、
せっかくきたんだからと、幼い頃より背中に出来物があって、
それが細かく調べる検査をすると言うことになる。
かなり大きなその出来物は、なんだか、日に日に成長している模様。
でも、そんなに・・・急激ではないんだけど・・・
あ、ただ単に太ったから、それも一緒に大きくなったのかも。
とにかく、検査にとりかかる。それがちょっと、痛々しくて。
直接その出来物から細胞をとるのだけれど、
太めの注射針で組織を吸うという、かなりいたそうなもの。
血液ならまだしも、「細胞」って・・・
でも・・・大して痛くないのか、そんなには、暴れ出さずに
じっと作者に押さえ込まれたままでいる。
敏感で、強情でだから、いつも、痛かったら思いっきり騒ぐし
嫌なことは、暴れ出すから・・・
ほんとに、間近で見てるこっちは相当痛いんですけど。
あげく、上手くとることができないらしく、2度チャレンジ。
手術を要するものや、悪性ではないことを願うばかり。
目を負傷した子は、入院してダイエットに成功。
上から見ると、ちゃんとウエストがある。
一方、ケンカの強い子は、ちょっと前まで、
一匹だからと、かわいそうだと、何かとかまって、
色々甘やかされた結果、益々肥えちまった。
上から見ると・・・お歳暮のハム。
糸のかかった丸ごとのハムのようだ。
そうそう、昨日、
おみやげの「温泉まんじゅう」10個入りの箱を
テーブルの上に置いておいた。
2個は仏壇へ、1個はカーさんが食べて。
計7個が箱の中に入っていたわけで。
留守をして、帰ってみると、「キュンキュン」ないて騒ぐ
テーブルの上のけんかの強いボンレスハムがいた。
上ったはいいが降りられない模様。
続けて、足下に落ちているものを発見。んん?!
箱だ、おまんじゅうの入っていた、薄いピンクの細長い箱が
フタと底ががバラバラの場所に散乱。
その周りにはビニールらしきものが転々と点在。
はぁ!!!!そう、やられちまったさ。
温泉まんじゅうを7つ飼い犬に食べられる。
あげく、机の上のボンレスハムは、落としたけど、
降りれてないから、結局食べられずじまい。
平らげたのは、せっかくウエストの出て来た、
もう1匹のアホ犬の方。
そりゃ−机の上からおまんじゅうが降ってくれば、
食べるでしょ?!
あげく、7つも・・・って、食べ過ぎだろ?!
心無しか・・・ちょっとウエストのくびれが、
ゆるい感じになって来ちゃったような。