ウルルン。


見る気なかったけど、
見ちゃった「ウルルン滞在記」。 
この前身の番組は鴻上尚史さんが
司会だったよな・・・確か。
鴻上さん、好きだな・・・。
第三舞台の大高さんも昔好きだった。
工藤夕貴さんとCXで深夜番組を一緒にやっていた頃。
当時、気になって。勝村さんも確か第三舞台だよな・・・。
勝村さんもかなり好き。
残念ながら一度も舞台は見たことないけれど、
鴻上さんは好きだわ、なんだかね。
おっと話がずれた。
今回、さくらちゃんが体当たり滞在記。
地理的には・・・どの辺りだろうか・・・
よく見てなかったけれど、
「南」な印象はたしか。
珊瑚礁の人工島で生活する人々と
一緒に生活。主に生活は漁をしてるみたい。
とっても陽気で暖かい感じの家族たち。
この番組を見ると、
人種、文化、民族、地球を思うと同時に、
自分も顧みたりする。
即席な感じだけど、それでも、
たくさんのこと、思い巡らせないよりはいいさ。
最後のお別れの日は、お決まりパターンで、
演出なのか?! カンペが出ているのか?!と
疑ってしまうほどなんだけども。
「またいつか、帰っておいで」
「うちの家族だよ」と
肌の色も言葉も気候も違う人々が同じ言葉を
最後にはかけてくれる。
そんな言葉を言われた日にゃ、
涙の別れ。そして、一緒に
視聴者はじぃ〜んとしちまうわけさ。
ついでにスタジオの徳さんもね。
あの感覚、感情は、なんだろうね。
シンクロする部分なんて、ないはずなのに。
ホームステイしたことない人も、
一度も日本から出たことない人も、
感動する人はするもんね。
人と人との「ふれあい」そして「別れ」。
本能的な部分に訴えてくる
番組構成なのね。
今回は歌をみんなで歌ってお別れしたんたけど、
ハモっててさ、きれいに。これまた、じぃーん。
外見や言葉、習慣、ルール・・・
色んなことが違えば違うほど、
つながりあえた瞬間ってとっても尊いんだと思う。
それには、お互いに認めよう、分り合おうという
歩み寄った、謙虚で優しい気持ちが必要ね。
さくらちゃんは、よーがんばっていたし、
お世話になった家のお父さんも。
穏やかで、とってもいい人だった。
世界には、自分と違うたくさんの人がいるけれど、
どこかは一緒で、分り合える部分も存在するのだと
ウルルン見ると思うな。