あきれの領域。

atmy2005-12-12



この日はどーしたってはずせない。
こればっかりはしゃーなっしょ?!
だってイベントに冠ついちゃってるんだもの。
「2丁拳銃漫才シワス!」
勝手にいい風に取れば、12月11日・・・
12月下旬じゃない→まだ、少しはまし→
じゃ・・・どーしてもなら・・・。
という図式で、行くことを決意。
自分でもあきれてますが、仕事を手伝いに来てくれる
仲のいい従姉妹も、あきれるのを
通り越していることだろうと思う次第です。

 漫才シワス!前半


本日は、毎月一緒に行っている、お笑いの世界に
無理やり引きずり込んでしまった感は否めない
学生時代の友Sと一緒。彼女いわく、2丁拳銃、
嫌いじゃないって。
出演者は、2丁拳銃、COWCOWタカアンドトシ
ポイズン、カリカ、バットボーイズ、パンクブーブー
ハリセンボン。
2丁拳銃COWCOWは同期で、タカトシとパンクは
Guでからんでる。カリカも昔、箱入り娘のときに
出てたかな。あと、家城さんと
小堀さんはお芝居のからみもあるし。
ポイズンとバットボーイズとハリセンボンはそんなに
直接的なのは見たことないけど。
ハリセンボンはインテルのムービーで一緒か。
構成は前半新ネタ、後半シャッフル漫才。
両方楽しみだ。ハリセンボンとバットボーイズのネタは
生で見るのは初めて。おぉ、10カラット芸人だ。
改めてまじまじ見て思う。
ハリセンボンは女芸人として抜群のキャラ。
特にはるかちゃんの見てくれはすばらしい。
ネタはまだ、新ネタだったからか、場数の問題か
ちょっと見ていて、頼りない部分もあったし
まだまだがんばってねと思ったけれど、
希少な女芸人だから、これからに期待したい感じ。
バットボーイズも同様、キャラクターがしっかりしているから
役割が明確だけど、その分ワンパターンになりがちだから、
本をちゃんとしないとね。でも、そのワンパターンが
やり続けるとそのコンビの「色」になり「武器」になるから
もちろん、続けるべきだけど、
本がしっかりしているという前提ね。
そして、佐田くんは異様に早口なのか、
活舌がよろしくないのかな。
九州弁で耳慣れないのかなって、はじめのうちは
思っていたけれど、じゃー博多華丸・大吉
聞き取りにくいかって、いったらそうじゃないから。
たぶん、九州弁だということをちゃんと意識して
やっておられるのだろと思う。
伝える事に人一倍、気を使われているのだろうと思う。
はっきり伝えないと、おもしろいというの
以前の問題になっちゃうからもったいないもん。
イントネーションとか方言とか関西弁以外は、
まだまだ不利な部分もあるけど、
それを逆にネタにもできるから、とんとんかな。
タカトシは確立しつつある「欧米か」「大人か」に続く
「○○かっ!!」のパターン。トシさんが
連続で突っ込んで、最後に
タカさんが突っ込んで終わる形だけど、
ちゃんと、練ってあってタカトシはさすがだなぁ。
今回は、「オヤジか」っの連続ボケ&突っ込み。
「大人か」とかぶるんじゃ?!って思いがちだけど、全然。
すばらしい出来でした。
新作もよくできた漫才に関心。
どっとわく客席。さすがタカトシ
「いや〜タカトシはおもしろいわ」ってSも同意見。
あと、COWCOWね。もぉ〜すばらしい。おもろかったぁ・・・
修士さんにも突っ込まれていたけれど、
漫才じゃないけど・・・面白いものはおもしろいです。
大満足とはこのことさ。
よしさんの黒板五郎は田中邦衛じゃなくて、
山田よしなんだけど、大好き。
多田さんのギャグも、もちろん好きだけど、
よしさんの
「ルルルルル、ルルルルル・・・タヌキ来た」が
何より大好物だわ。生で見れて、感激。
2丁拳銃は珍しく、修士さんの乗り突っ込み。
百式では見たことあったけども。
しゃべる量がいつもと逆転してて、
なんか新鮮。
もしもお金持ちになったら、どんな生活かを想像する設定。
小堀さんがわかりやすーく、ボケて、
それに乗っかって、ちょっとした1人ミニコントが
始まったりおもろかったなぁ。
作者、嫌いじゃない、修士さんの乗り突っ込み。

 漫才シワス!後半


後半はシャッフル漫才。
ちゃんと覚えているものと
覚えていないものがあり。
トップバッターは、
タカトシとのトシさんとハリセンボンの
はるちゃんの「R&B」、
2丁拳銃小堀さんとバッドボーイズ
佐田君「猫児と蛇児」、
パンクブーブーの黒瀬くんとバットボーイズの清人君、
もう順番が怪しいし、コンビ名が思い出せません。
二人ともセーラー服着てたけど。
カリカの家城さんとハリセンボンのはるかちゃん
カリカとハルナ」
2丁拳銃の修士さんとポイズンの
阿部ちゃんの「修二と彰
COWCOWのよしさんと
パンクブーブー哲夫君の「エロギュラー」
カリカの林さんとポイズンの吉田君・・・
こちらも出できません。
ラストはタカトシのタカさんと
COWCOW多田さん「NANA」。
あれ?!これは、コンビ名じゃないのか・・・
作者的には修士さんと阿部ちゃんが
思いのほか、よーできていたんではなかろうかと。
うーん・・・ひいき目なのかもしれないけれど。
だって、あの阿部ちゃんだもの。
大吾くんくらいじゃないかと・・・
ちゃんとからめるの。
キャラの違いすぎる芸人とからむ場合、
先輩だろうが、後輩だろうが、
よくほら、寒いくらい空回りしちゃう
ケースって多々あるけど、
ちがったもの。ちゃんと修士さんの突っ込みも
有効だったし、全然ありのからみだったなぁ。
あとは、トシさんと春ちゃん
いや〜いいもん見せていただいた。
トシさんってやっぱりすごい。
技量があるっていうのは
トシさんみたいなことをいうんだろうね。
みんなそれぞれ、
即席とはいえ、やり遂げた感があって、
まとまりもそれなりにありましたよ。
ビックらこくのもあったけど、
自分のキャラを生かしたり、
冒険したりと決まられた時間と
きついスケジュールの中、
良くぞここまでとおもえるできでした。
うーん、大満足。
最後はお客さんに判断をゆだね、一位を決めましてん。
結果はトシさんと春ちゃんが優勝。
すばらしい偽夫婦漫才でした。
2回目、3回目と会を重ねていっていただきたい。
まぁ、出る芸人さんにとっては楽しいのより
大変なんだろうな。
それに、新しい発見や確認もできたりできる
イベントなんじゃないかな。
違う相方になって引き出されるところもあって、
自分のこういう部分もあるのかとか、発見したり、
反対にいつもと違う相方の先輩なり、
後輩なりの新境地を引き出してあげたりだとかね。
あと、もしくは確認ね。
「あぁ、やっぱり相方はあいつしかいないな」って。