くせ毛。


昨日、仕事終りで予約していた美容院に行った。
結構遅い時間でも
カットやカラーをしてくれたりするので大助かり。
かれこれ、そこの美容院に落ち着いて、何年経つだろう。
現在担当してもらっているIさんで3人目。
一番最初のHさんは寿退社。
2番目のCさんは辞めた直接の理由はわからないが
今も交流がある。辞める時に紹介してもらったのがIさんだ。
今回は地道にのばしてそろえた髪をまた、量を減らし
段を入れようと心に決め、美容室のドアを開けた。
しかし、地道にのばしていたのにはちゃんと訳がある。
Iさんの指導・助言の元、今の髪型となったのだ。
作者の髪は「くせ毛」である。
だから、長さと重さで押さえられていたうねるくせ毛たち。
それをもう一度、解禁しようと考えたのだ。
私はそのくせ毛(うねりたち)を生かしてやりたかった。
ワックスやムースを巧みに使い、おしゃれヘアーにしたかった。
くしゃっと手でくせをつけると、くせ毛たちは
待ってましたと、うねり始め、パーマをかけたかのような
ナイスくせ毛となるのだ。パーマ代は浮くわ、おしゃれさんになるわ
いいこと尽くめだ。
なのに手放しで賛成しない、担当・指導者Iさん。
うねり好き放題やられては、今まで何のために・・・と
悔しいらしい。そして、なにより、
何故だか私の性格と技術量を知っているらしかった。
おしゃれヘアーになったところで、毎日欠かさず、ワックスつけて
鏡の前で変わらず、気を使いセットするのか?!
そして、くしゃっとほわっとするには結構、技術がいるぞ?!
といわんばかりだった。
いや、言われたわけではもちろんないけれど、
作者が意向を伝え「パーマみたいに」といっても
「一歩間違えると寝癖のようになってしまいますよ?!」と
やんわり・・・やんわりか?! 結構はっきり抵抗していた。
押し問答の末、気の弱い、長いものにはまかれろ作者ゆえ、
最終的には「控えめにお願いします」と言っていた。
まぁ、仕上がりは・・・・これでよかったと・・・思う。
現に今日、ワックスつけてないもの。