リベンジ成功。


複雑な感情を抱いて結婚式に出席して帰って来て
ソファーで見た「爆笑オンエアバトル・チャンピオン大会」。
4組・・・8組くらいまでは記憶はある。
うとうとうと・・・はぁっ!!!
気づくと、テレビの中でトロフィーのようなものを
掲げている「タカアンドトシ」。
あぁぁ・・・終わっちゃった・・・。
前回のチャンピオンはアンタッチャブル
彼らは今回はリベンジなるか?!という形で参加。結果は2位だった。
タカトシ目線ではあるけれど、何が感慨深かったといえば、
再び、2組がチャンピオンの座をかけたステージ上に一緒にいたこと。
2004年のMー1ではラストチャンスに結果4位で涙を飲んだタカトシ
そのMー1の優勝者アンタッチャブル
今度は一般視聴者の支持をえて優勝したのだ。
2003年のMー1には2丁拳銃も10年目、
ラストチャンスでファイナリストに残っていた。
正当枠の最終組みを終え、その段階で3位。
このままいけば、上位3組としてラストステージに進め
もう1本ネタができるか・・・というところだった。
残る敗者復活枠のコンビが発表された。
そう、「アンタッチャブル」。確かにおもしろかった。
気負いがなく、肩の力がいい感じに抜け、漫才自体を楽しむ2人がいた。
結果、2丁拳銃は4位になり、アンタッチャブルが3位になった。
ラストチャンス。切ない響きだ。
そして、去年2004年のMー1。タカアンドトシ
10年目のラストチャンスで出場し、最終組みを終え順位は3位。
残るは敗者復活組のみ。発表されたコンビ名は「麒麟」。
去年のファイナリストで、やはり、
いい感じにほぐれた、漫才を楽しむ2人の姿。
2003年の光景が脳裏をかすめた。予感的中。
素直に喜ぶ若い麒麟と対称的に
静かに肩を落とし、悔しさを押し殺すタカアンドトシ
ラストチャンスだった。次はもうない。悲しい響きだ。
Mー1での定説はラストチャンスコンビが3位の場合、
敗者復活コンビには気をつけろということか。
いや、気をつけようがないな。


そんないきさつを勝手に思い巡らせ、
素直に喜ぶタカアンドトシを見ることができようとは。
寝ぼけ眼ではあったが、こっちも気持ちよかった。