野球長女。

atmy2005-05-14

今朝は姉に頼まれたチケット取り。
ちょいと早めに、パソコンの電源を入れる。
電子チケットぴあにアクセス。
あれ?! 鈍いな・・・。嫌な予感。
そうです、案の定、無念。頼まれたチケットは取れず
予定予約枚数終了。頼まれた曜日が日曜日だったし、
殺到するの当たりまえだよな。
今まで、結構いい感じの確率で、
ネットでチケット取れてたから・・・
ちょっとショック。大丈夫だと思ったんだけどな。
お役にたてず、ごめんねメールを姉に送信。
ま、作者が今まで手にしたチケットは「お笑い」関連だけだけどね。
いや、今日、頼まれたチケット、
実は「伊東四朗一座 ・芸人誕生物語」のチケット2枚。
ベテラン勢ばかりの「お笑い」だよね?! 確実に。
あげく、共演は三宅佑司さん、渡辺リーダー、
オグちゃんなど、そうそうたるメンバー。
恐るべし、伊東家家長。あなどるなかれ、ベンジャミン。
それにしても、なかなか舞台なんて見に行かない、
姉が選びに選んだセレクションがこれ。
ある意味すごいわ。去年もやって好評だったらしい舞台なので、
きっと、楽しい一時を約束してくれるに違いないけれど、
さすがだ・・・ナイス姉さん的チョイス。
まぁ、姉はとくに三宅さんびいきなので、
この公演に興味が湧いたようだ。
姉が三宅さんを好きなのは、
三宅さんがラジオの深夜番組でパーソナリティー
されている時からで。かなりの昔話。
そもそも、作者もちょっとおかしな傾向も
なきにしもあらずだけれど、
姉は姉で負けじと、普通でない趣味嗜好、
手におえない思考回路の持ち主なのだ。
あげく、人のことはいえない、
ミーハー2等親だが、姉も結構ミーハーで。
作者がメジャー・王道・陽の当たるミーハーだとしたら、
姉はマイナー・アングラ・裏街道のミーハーとでもいっておこうか。
だって・・・若かりしき頃、作者が少年隊にお熱をあげていた頃、
姉は松村雄基さんにお熱を・・・って、どうよ?!
まぁ・・・いいけどもね、別に。
友達とも、一切かぶることはなかったんだと思う。
ライバルすくねぇ〜。話、盛り上がんねぇ〜。
なかなかいないよ?!
当時だって、松村雄基のカセット持ってる女子は。
唄も出されてて、もちろん姉は
フェイバリットソングだったことだろうよ。
カセット・・・懐かしい。
いや、あらためて、松村雄基さんも懐かしい。
そりゃーさ、一緒になって、大映ドラマ見てたからさ。
スクールウォーズ」「不良少女と呼ばれて」などなど。
松村雄基さん、たしか、実際年齢20代後半の時まで学生服、
来ていたらしい話を、耳にした覚えがあるな。
それ以降も、全くお熱の対象が、かぶる気配のしない姉。
やっぱり、かすりもしないし一度たりとも、かぶることはなかったな。
姉は何故だか、途中、スポーツの世界に開花し、
野球選手に懲りはじめた。
まぁ、幼い頃よりスポーツ熱中徴候はあった。
作者には全く、選択肢がないプロレスに興味を持ち、
試合を見に行って、選手入場の際、どさくさ紛れに
触ったりしてたようだ。
殊にお気に入りは「藤波辰爾」さん。
し、渋い、渋過ぎるぞ、実の我が姉よ。
あげく、小学生低学年だったように記憶している。
ありえない。アリかナシかと言ったら絶対に作者はナシ。
格闘技全般、一切興味がない。
そもそも、人と人との戦い・・・血が出てみたり、
すごい勢いでかかと落とししたり、リングに埋もれる様は
正直、あまり好きではない。
興奮して盛り上がるより先に、目をおおってしまう。
スポーツだといえば、そうかもしれないが、
スポーツ全般にもさほど興味はないし。
強い人に引かれる部分もあるにはあるが、
Kー1などち、らっと見ると、
何もあそこまで強くならなくてもいいと思うし。
姉は今現在は、Kー1などの格闘技やプロレスには
幼い頃のような興奮は覚えないようだ。
その代わりといっちゃーなんだが、
母親がいっぱしにKー1に詳しく、食い入るように見ている。
あれ?!  そうか、遺伝だな。
母と姉は同じ「格闘技遺伝子」を有している模様。
その後、姉は、幼少期のプロレス時代を経て、
野球時代へと、どんどんのめり込んでいった。
しかし、次第に野球選手好きは、徐々に方向がずれていき、
「野球界」全体が好きになっていった。
えぇーー!? なんで?! 全体?!いいじゃん、個人的に応援しとけばさ。
広過ぎるよ、セ・パ両リーグ。かなりくわしかったげど、
殊にお気に入りは「西武ライオンズ」。
週末にもなれば、原宿にあった
「ライオンズショップ」に足しげく通っていたっけ。
作者も何度かつきあわされた記憶あり。
うちわを買い、旗を買い、サインボールや筆記用具類、
バスタオルにフェイスタオル、
ウィンドブレーカー・・・って、いつ着るの?!
どこに着てくつもりだったのさ?! 姉さんよ。
西武球場限定のみ着用可のチームカラー丸出しの
薄手のジャンパーを喜んで購入。
きっついのぅ、ほんと、我が姉ながら。
一般紙よりもスポーツ紙を読みふけり、
時間や身体が許される限り、球場に駆け付ける。
昨日はどっちが勝った?!と聞いただけなのに、
終いには2軍の選手の話をしだす始末。
作者、レギュラーだった知らないのに。
そんな、まるで、異空間の話されても・・・困るよ、姉さん。
愛読書「週刊ベースボール」欠かさず見るもの「プロ野球ニュース」。
テレビを一緒に見ていると、野球中継にチャンネルを合わせたがる。
えぇーーー?! お父さんやん。れっきとしたお父さんですやん。
渋々、しばしの間、一緒に野球中継を見ていると
あれ?! 副音声?!ってくらいの解説付きで、背番号を見ただけで
その選手の一口メモから近況、果ては、家族構成までも語り出す。
い、いらねぇー。欲しくない情報をありがとう、姉さん。
そんなちょっと人とは違う趣味嗜好を持つ姉は、
今までずっと、作者がお熱な人々をことごとく、
「理解できない」というんです。
いやいや、あなたのほうが理解できませんよ!? ほんとに。
姉のエピソードは数えきれないほどだけど、
身内ごとで、おはずかしい限りかつ、面目ないので、
控えめに、これくらいにしておこう。