ミッチー

 
夜中にミッチーのドキュメント番組を
たまたま、ちょこちょこ見た。
ミッチー・・・故・渡辺美智雄じゃーないよ。
古いか・・・ちなみに政治家の方ですよ。
そっちじゃなくて、
こっちのミッチー。
及川光博のミッチーね。
コンサートの裏側にもしっかり密着して
様々なミッチーを追っかけて、撮影。
世間一般に知られているミッチーと
裏側のミッチーは大差なかったですけどもね。
彼にはすごいサービス精神があって、
ファンを大切にして、イメージやキャラクターを
自らプロデュース。
「ザ・スター」って感じ。
なんか、矛盾を楽しむファンとスターってとこかしらね。
リアルな彼を知りたいけど、知りたくない。
自ら演出し、キャラが確立した自分を
これほどまでに求められると
自分としてはうれしいのか、寂しいのか。
お互いになりきり、割り切り、
「夢」を見せあいっこする感じかな。
でもそこには、ちゃんとルールのような
納得のようなものが見えてて、
お互いの間に「承知」している感があるのではないだろうかと。
だから、なんか、見ていて不快じゃない。
ちゃんと楽しそうに見えるもの。
キラキラのフワフワの衣装に
恥ずかしげもなく発する言動、
踊って歌って、ファンの中にいる「ミッチー」。
なんか、いいね。
いや・・・う・・・ん、べつに・・・
あたいは普通だけどね。
まぁ、歌って踊るミッチーよりも
俳優の及川光博のほうがあたいは数倍興味があって
好きかな。
吾輩は主婦である」のミッチーはよかったなぁ。
あの容姿と雰囲気と認知のされ方だと
役の幅が狭くなっちゃう気がするから、
どんどん、「ミッチー」のキャラにないものを
やっていくとギャップで均整が取れるんじゃないだろうかね。
みんながあれだけ魅了されるのだものね、
ミッチーワールドは魅力があるのだろうね〜。
いや、相当な努力もしているだろうけれどね。